牙イレ

エナジー体

何らかの原因により人間のエナジーが大きく切り離され(もしくは細切れだったものをかき集めて)、姿や意思、感情を備えられるレベルまで強度を持った“エナジーの塊”。大抵は可視化することができ、エナジーの強度が高ければ、ほとんど元のエナジーの持ち主同然に存在することが可能。
エナジーの濃度が低いと意識は混濁し、輪郭がぼやけたり、半透明の姿になったりするが、それらはあらゆる心霊現象と混同される。
非常に稀だが、亡くなった者のエナジーが消えずに多量に残存した結果、死んだのにもかかわらず当人として生活を続けているという例すらある。